ホンデュラスの審査が終わり今ヒューストンに泊っています。 いつものことですが、審査会は本当に疲れます。 コーヒーは時間とともにどんどん表情を変えていきます。 時間とともに良くなったり悪くなったりします。 温度によって自分自身が感じやすい点や取り落としやすい点などもあるように思います。 10年カッピングをしていますが、なかなか難しいものだと、いつも痛感します。
さて、ノンデュラスの審査です。
170ほどのサンプルから国内審査を経て52サンプルが国際審査の対象として選ばれました。
そのうち33農園(32?)がカップオブエクセレンスのコーヒーとして選ばれました。 結果から言いますと、今年もサンタバーバラ地区の農園がそのうち20ロット。 ほぼ?すべてパカスです。 あいまいなことで申し訳ないのですが、まだ正式なデータは発表されていないので、審査会場でのメモにもとづいての仮の内容です。
パカスはパカマラの親で(パカスとマラゴジッペからパカマラが作られた)特徴もよく似ています。
さまざまなフルーツのフレーバーを持ちーもちろん標高にもよりますがー素晴らしい酸も持っています。 またワイニーも出ることが多いです。
今回の1位と2位は素晴らしいワイニーのパカスでした。 ホンデュラスからはまだまだ素晴らしいコーヒーがうまれるのではないかと楽しみにしています。
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