2018年2月の2割増量コーヒー豆 ルワンダ フイエ
様々なフルーツを思わせる複雑で素晴らしい酸味。なめらかでしっかりとした飲み口
国 : ルワンダ
標高 : 1700-2000m
生産者:フイエマウンテンコーヒー
生産者代表 : David Rubanzangabo
エリア:エリア3 ソベ(Area3 Sovu)
地域 : 南部フイエ
品種 : ブルボン
処理方法 : ウォッシュト
フイエマウンテンコーヒーはエリアごとにゾーニング(区分け)をして風味特性を出す工夫をしています。全7エリアあるうち、今回のコーヒーは第3エリアであるソベのコーヒーです。ソベは2012のカップオブエクセレンスで2位となった素晴らしいエリアです。ソベは572生産者家族で成り立っているエリアで代表者Damasceneにより運営されています。
ルワンダは、アフリカ中央部に位置する内陸の国で、多くの湖や川、そしてアラビカ種の生育に適した肥沃な火山灰の土壌に恵まれています。コーヒーは1904年にドイツ人宣教師たちによりルワンダに持ち込まれ、1930年には外貨獲得の政策として各農家に70本のコーヒーの栽培を義務付けられました。20世紀初頭までは外貨を得ることが出来る唯一の製品として、社会経済の発展に重要な役割を果たしてきました。 現在でも大規模なコーヒー農園ではなく、小規模な農家で栽培されています。 1994年のルワンダ大虐殺から20年以上が経過し、その間 「アフリカの奇跡」と呼ばれる成長を遂げ、経済的社会的に急成長しています。男女平等度ランキングでは世界145ヶ国中6位(日本は101位)であり、コーヒーでは2008年にアフリカ大陸で初めてカップオブエクセレンスの開催国となりました。