2018年4月18日から22日まで、アメリカのシアトルにてコーヒーの展示会とシンポジウムが開催されました。
レポート②では展示会(Specialty Coffee Expo)のご紹介です。
Specialty Coffee Expo
この展示会は年に一度アメリカで開催される、スペシャルティコーヒー業界最大の展示会です。
展示会内では各種競技会の決勝大会、各種セミナー、ワークショップが開催されます。
展示ブースは300以上であり、数万人規模の来場者数を誇ります。
今年は明らかに前年よりも混雑していたのが印象的でした。
展示ブースでは新しいエスプレッソマシンや焙煎機をはじめ、様々な器具類の展示がされています。
また各国の生産者のブースも多くあります。この生産者によるブースも、昨年よりも多かったのが印象的でした。
多数の自家焙煎店による『Roster Village』ではコーヒー豆の購入や試飲ができます。
バリスタチャンピオンシップの国内決勝大会の模様です。
毎年、盛り上がりをみせる競技会です。
来場者は業界関係者以外にも一般のコーヒー愛好家の方々も来場しています。
このような展示会では世界中の生産者、輸出業者、ロースターが一堂に集まるため、非常に多くの多くの知人友人に出会います。
カップオブエクセレンス2017 ペルーの優勝農園 La Florの生産者Juan Heredia Sanchez氏にもお会いしました。カフェタイムが落札したコーヒーの一つです。
展示会では業界の動向を見ることも大事ですが、多くの人との情報交換やミーティングの場でもあります。
会場は非常に広く、一回りするだけでかなりの時間がかかりますが、業界の盛り上がりが感じられるのは嬉しいことです。
来年はボストンで開催されます。
6月はアムステルダムで開催されるヨーロッパ版の展示会『World of Coffee』に参加してまいります。